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レバレッジの判定による不足額(追加保証金)はどのように計算されるのですか?

A
以下のように計算されます。

「不足額の算出」および「不足額の充当金額」の計算式
 
・追証の判定時の不足額=実預託額−既存建玉の保証金率(※)の合計
 
・追加預託時の不足額の充当金額=追加した保証金の額
 ・決済時の不足額の充当金額=決済建玉にかかる決済建玉金額×保証金率(※)

※保証金率は、個人のお客さまの場合「4%」、法人のお客さまの場合「金融先物協会が発表した保証金率」です。

不足額の計算例
(条件)「米ドル/日本円」を4万米ドル(買建玉数量:4枚)保有(※本計算例においては、スワップポイントは考慮しておりません。)

為替レート

数量

必要保証金

預託保証金

不足額

新規建時(1)

100.000円

2

80,000円

80,000円

新規建時(2)

100.000円

1

40,000円

120,000円

新規建時(3)

100.000円

1

40,000円

160,000円

追証判定時

99.800円

4

159,680円

152,000円

7,680円

 【実現損益】(99.800円-100.000円)×10,000米ドル×4単位=-8,000
【預託保証金】160,000円-8,000円=152,000円
【必要保証金】99.80円×10,000米ドル×4単位×4%=159,680円
【追加保証金(追証)】152,000円-159,680円=-7,680円

追証判定時に、不足額が7,680円発生。

1)保証金10,000円の預託を行った場合(総合口座⇒FX口座への保証金振替)

保証金の預託を行なった場合には、不足額に充当されます。
不足額:7,680円<追加した保証金の預託額:10,000円
→不足額以上の金額を充当したので、追証は解消となります。

(2)建玉を決済した場合(決済損となった場合)

建玉のうち、1万米ドルを99.600円で決済すると、
(「決済時:99.600円」−「追証判定時:99.800円」)×1万米ドル=決済損益:−2,000円

決済時の不足額の充当金額は、99.600円×1万米ドル×4%=39,840円
不足額:7,680円<決済時の不足額の充当金額:39,840円

→不足額以上の金額を充当したので、追証は解消となります。
※決済損益は追証額に充当されないので、決済損金分、追証額が増えることはございません。

(3)
一部保証金5,000円を預託し(総合口座⇒FX口座への保証金振替)、一部決済した場合(決済益となった場合)

(1)同様に保証金の預託を行なった場合には、不足額に充当されます。
追加した保証金の預託額5,000円<不足額:7,680円
→5,000円が不足額に充当され、残り2,680円が不足額となります。

建玉のうち、1万米ドルを100.100円で決済すると、
(「決済時:100.100円」−「追証判定時:99.800円」)×1万米ドル=決済損益:+3,000円
決済時の不足額の充当金額は、
100.100円×1万米ドル×4%=40,040円
不足額残り:2,680円<決済時の不足額の充当金額:40,040円

→不足額以上の金額を充当したので、追証は解消となります。
※決済損益は追証額に充当できないので、決済益金分を追証に充てることはできません。

(4)
相場が回復(為替レート:100.300円)した場合(不足額の充当は不可)

保証金の預託額:0円、決済時の不足額の充当金額0円となります。
不足額の充当金額:0円<不足額:7,680円
→不足額以上の金額の充当が行なわれていないので、追証は解消とはなりません。また、不足額の充当期限(翌営業日の取引終了時間30分前)までに不足額が充当されない場合には強制決済となります。

(5)強制決済される場合

不足額の充当を行なわず、期限(翌営業日の取引終了時間30分前)となった場合には、約定日が古い建玉(※)から不足額が充当されるまで強制決済となります。
※1明細単位(1注文の約定毎)での決済となります。

強制決済時の為替レートが99.000円とすると、
「約定日が1番目に古い建玉(1)」を強制決済
(「決済時:99.000円」−「追証判定時:99.800円」)×2万米ドル=決済損益:−16,000円

決済時の不足額の充当金額は、
99.000円×2万米ドル×4%=79,200円
不足額:7,680円<強制決済時の不足額の充当金額:79,200円

→不足額は強制決済で充当されました。
※決済損益は追証額に充当されないので、決済損金分、追証額が増えることはございません。

<ご注意事項>
法令上、相場変動による既存建玉の保証金率の回復(自然回復)は、不足額の充当とは認められません。上記(1)〜(3)の手続きにより、お客様に不足額を充当いただく必要がございます。

※2017.5.20(土)のロールオーバーの仕様変更に伴い、建玉決済時の充当額に決済損益が含まれなくなりました。

※2017.2.27(月)より、法人FX取引に係る保証金規制が開始されました。これに伴い、法人のお客さまはこれまで選択可能だったレバレッジコースが1つとなりました。※レバレッジを各営業日のロールオーバー時に判定を行い、レバレッジが25倍(法人の場合、金融先物協会が発表する保証金率より産出されたレバレッジ)を超過し、預託額に不足が生じている場合は、SBI FX αの取引サイト上にその旨を表示いたします。レバレッジが25倍(法人の場合、金融先物協会が発表する保証金率より産出されたレバレッジ)を超過する可能性のある口座状況のお客さまは、常時取引サイトをご確認ください。※スタンダードコースをご選択いただいている個人のお客さまも、レバレッジが25倍を超過し、不足額(追加保証金)が発生することがあります。

※各ローレバレッジコースにおいては、通常、追加保証金(追証)発生となる前にロスカットが発動するために追加保証金(追証)は発生しません。

※FX取引株券担保サービスをご利用されている場合、不足額(追加保証金)確定後、保護預り有価証券の代用振替(保護預り⇒代用預り)をいただいても、代用有価証券として評価されるのは、振替手続き後、原則2営業日目のロールオーバー処理終了後となります。そのため不足額(追加保証金)の充当期限に間に合いませんので、ご注意ください。


<参考>
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