?

逆指値注文とはどのような注文方法ですか?また、どのような時に注文をするのですか?

A
「注文する銘柄の株価が、あらかじめ指定した価格(参照価格)以上、または以下に到達した場合に、あらかじめ指定した注文を発注する」という注文のことです。
通常の指値注文とは異なり、買いの場合は「ある価格(注)以上になったら(指値、または成行で)買い」、売りの場合は「ある価格(注)以下になったら(指値、または成行で)売り」という方法が逆指値注文になります。

(注) 指定した価格(参照価格)まで到達しないと注文は取引所に発注されません。参照価格に到達すると注文は取引所に発注され、発注後は指定した価格(指値・成行)の注文が有効になります。



〜逆指値注文取引例(@・Aは売りの場合、Bは買いの場合)〜   ※ 計算式には手数料などを考慮しておりません。

@ 損失限定売り(損失の拡大を防ぐ)
株式を買付けた後、株価が予想に反して買付価格より下落してしまった際、これ以上の損失の拡大を防ぐため、あらかじめ売りの逆指値注文を発注する。

例:1,500円で100株購入

高値で売りたいが1,500円以下に下落してしまう場合を予想して「1,450円以下になったら成行で執行」の逆指値売り注文を期間指定で発注

下降トレンドに入り株価は1,450円をつけたため、成行で売却注文が執行され1,449円で約定(※)

その後、株価は1,400円まで下落

(1,449円−1,500円)×100株=−5,100円の損失に限定
!そのまま保有していたら→(1,400円−1,500円)×100株=−10,000円の含み損

※ 注文時に指定をした価格(参照価格)に到達した時点で発注するため、成行注文の場合、指定した価格(参照価格)以下で約定することがあります。

A 利益確定売り
株式を買付けた後、株価は上昇し含み益が出たが、今後、株価が急落するのに備え、利益確保のため、あらかじめ売りの逆指値注文を発注する。

例:2,000円で100株購入

その後、株価は2,300円まで上昇

今後も上昇を期待するが、もしも相場が反転した時のことを考え、「2,250円以下になったら指値2,250円で執行」の逆指値売り注文を期間指定で発注

下降トレンドに入り株価は2,250円をつけたため、指値2,250円で売却注文が執行され2,250円で約定(※)

その後、株価は2,100円まで下落

(2,250円−2,000円)×100株=25,000円の利益を確保
!そのまま保有していたら→(2,100円−2,000円)×100株=10,000円の含み益

※ 注文時に指定をした価格(参照価格)に到達した時点で発注するため、指値注文の場合、約定しないケースもございます。

B トレンドフォローの買い(上昇トレンドを逃さない)
過去の株価などを分析して、これまでの高値を抜けることに備え、新たな上昇トレンドを逃さず買いの逆指値注文を発注する。

例:ここ数ヵ月間、2,000円から2,700円の幅で株価が推移

2,700円を超えるのに備え、相場の変わり目を逃さないための「2,725円以上になったら指値注文2,725円で執行」の逆指値買い注文を100株発注

ここ数ヶ月間の高値を抜け上昇トレンドに入り株価は2,725円をつけたため、2,725円の指値注文が執行されそのまま約定(※)

その後、株価は2,850円まで上昇

(2,850円−2,725円)×100株=12,500円の含み益

※ 注文時に指定をした価格(参照価格)に到達した時点で発注するため、指値注文の場合、約定しないケースもございます。



※ 株式は、株価の下落や発行会社の信用状況の悪化などにより損失を被ることがございます。

※ 株式のご注文の際は約定代金に応じて手数料がかかります。

※ 株式注文において、次の事例のような注文の取り扱いはございません。
異なる2つの執行条件(指値・逆指値)を同時に発注しておき、どちらか一方の注文が約定されれば、もう片方の注文は無効となるような注文。
(他方の執行条件で注文をご希望の場合は、発注済の注文を取り消し後、再度発注して頂く必要がございます。)

※ 上場市場が名証・福証・札証の場合、逆指値注文はご利用いただけません。