個別元本方式のポイントは?
Q
個別元本方式のポイントは?
A
個別元 本方式のポイントは以下をご確認ください。
個別元本の把握方法 | 2000年4月1日以降、販売会社においてお客さまごとの個別元本を把握し、その元本をもとに所得の計算をします。 (異なる価額で何回かに分けてお買付になった場合は、個別元本は移動平均法で計算されます) 投資信託の個別元本単価のご確認は、「投資信託 取引報告書」や「投資信託収益金・償還金のお知らせ」にてご確認ください。 | |
移行前の保有分の取扱い | 2000年3月末までに保有されている分については、3月31日(金)の「一口当たりの平均信託金(課税上のみなし元本)」が個別元本とみなされます。 | |
追加設定(買付) | 基準価額(設定時に留保金を徴収する追加型株式投信については、基準価額+留保金の額) | |
課税の取扱い | 期中収益分配時 | お客さまごとの個別元本に基づき普通分配金(課税)と元本払戻金(特別分配金(非課税))が計算されます。 ※元本払戻金(特別分配金(非課税))は元本の払い戻しに相当しますので、分配後に個別元本が修正(減額)されます。 |
解約(償還)時 | 解約(償還)時の価額がお客さまの取得価額を上回っている場合、その差益に対して課税されます。 | |
所得税等の取扱い | 普通分配金、および解約・償還差益に対する申告分離課税となります。 |
※NISA預りと、特定・一般預りで同一銘柄を保有されている場合、個別元本は合算して計算されます。
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