よくあるご質問(Q&A)

経過利子とは何ですか?(債券の買付と売却のケースでご案内)

Q

経過利子とは何ですか?(債券の買付と売却のケースでご案内)

A
利付債を売買するとき、受渡日がその債券の利払日と異なる場合には、経過日数に応じて、買い手から売り手に利息相当分を支払うことになっています。この利息相当分を経過利子といいます。
既発債をお買付いただく際には、経過利子がかかる場合があります。
債券の売却(Aの場合) 既発債のご売却時には、前回利払日の翌日から受渡日までの日数(経過日数)について、日割りで計算された利息相当分を受け取ることになります。 該当銘柄の次回利払日前に売却を行っても、直前の利払日から売却日までの経過日数に応じた利金を受け取ることができます。
債券の買付(Bの場合) 既発債のお買付時には、前回利払日の翌日から受渡日までの日数(経過日数)について、日割りで計算された利息相当分を支払う必要があります。 従いまして、単価×額面以外に、経過利子分を加えた金額が必要になりますので、ご注意ください。 お買付時に経過利子分をお支払いいただくことによって、該当銘柄の次回利払日は、利金を満額受け取ることができます。
(ただし、売買時の受渡日が、該当銘柄の利払日と同日の場合には、経過利子はかかりません)
解決しましたか?