?

特別気配とは何ですか?また、特別気配が表示された場合、株価はどのように決まりますか?

A

直近の約定値段から一定の範囲内であれば、ザラ場中は即時に売買が成立しますが
その一定の値幅(気配の更新値幅)を超える場合は即時に売買を成立させず、特別に呼値の周知を図るよう気配値段が表示されます。
これを、特別気配といいます。特別気配が表示されている間は、売買が停止状態となります。
特別気配は、立会時間中であれば始値決定前でもザラ場中でも表示されます。
直近の約定値段よりも高い値段で売買が成立する状態では「買いの特別気配」、安い値段で売買が成立する状態では「売りの特別気配」となります。
※ 「気配の更新値幅」についてはこちら

【特別気配が表示される例】
@     ザラ場中に直近の約定値段が530
A     売りが531円で1,000
B     買いが510円で1,000株、500円で3,000
C     新たに売り成行2,000株が発注

 

売り注文値段買い注文
2,000株・・・(4)成行
1,000株・・・(2)531円
530円←直近の約定値段・・・(1)
520円
510円1,000株・・・(3)
500円3,000株・・・(3)
この売り成行注文は、最も高い買い指値注文である510円の1,000株と合致しますが
直近の約定値段530円から20円離れており、気配の更新値幅が10円のため、510円で即時に売買が成立しません。
この場合、まず、直近の約定値段530円の更新値幅である10円分離れた値段の520円が売り特別気配として表示されます。
売り注文値段買い注文
2,000株成行
1,000株531円
530円←直近の約定値段
520円
510円1,000株
500円3,000株

なお、特別気配が表示された場合は、板寄せ方式で売買を成立させます。
板寄せの場合、成行注文、および約定値段よりも高い(または安い)指値注文すべてを成立させますので、最終的に500円で売買が成立すると予測できます。
(売り成行2,000株が、510円の1,000株と500円の3,000株の買い指値注文のうち1,000株と合致します。)