よくあるご質問(Q&A)

特別気配とは何ですか?また、特別気配が表示された場合、株価はどのように決まりますか?

Q

特別気配とは何ですか?また、特別気配が表示された場合、株価はどのように決まりますか?

A
特別気配とは、直近の約定値段から一定の範囲内であれば、ザラ場中は即時に売買が成立しますが その一定の値幅(気配の更新値幅)を超える場合は即時に売買を成立させず、特別に呼値の周知を図るよう気配値段が表示されることを言います。
これを、特別気配といいます。特別気配が表示されている間は、売買が停止状態となります。 特別気配は、立会時間中であれば始値決定前でもザラ場中でも表示されます。 直近の約定値段よりも高い値段で売買が成立する状態では「買いの特別気配」、安い値段で売買が成立する状態では「売りの特別気配」となります。
また、2019年11月5日より取引所の売買制度の変更に伴い、現行における大引け時の約定可能幅としてザラバ最終値段±更新値幅としていましたが、変更に伴いザラバ最終値段に加える更新値幅が2倍となります。

※ 「気配の更新値幅」についてはこちら

【特別気配が表示される例】 ① ザラ場中に直近の約定値段が530円 ② 売りが531円で1,000株 ③ 買いが510円で1,000株、500円で3,000株 ④ 新たに売り成行2,000株が発注

売り注文値段買い注文
2,000株・・・(4)成行
1,000株・・・(2)531円
530円←直近の約定値段・・・(1)
520円
510円1,000株・・・(3)
500円3,000株・・・(3)
この売り成行注文は、最も高い買い指値注文である510円の1,000株と合致しますが 直近の約定値段530円から20円離れており、気配の更新値幅が10円のため、510円で即時に売買が成立しません。
この場合、まず、直近の約定値段530円の更新値幅である10円分離れた値段の520円が売り特別気配として表示されます。
売り注文値段買い注文
2,000株成行
1,000株531円
530円←直近の約定値段
520円
510円1,000株
500円3,000株
なお、特別気配が表示された場合は、板寄せ方式で売買を成立させます。 板寄せの場合、成行注文、および約定値段よりも高い(または安い)指値注文すべてを成立させますので、最終的に500円で売買が成立すると予測できます。 (売り成行2,000株が、510円の1,000株と500円の3,000株の買い指値注文のうち1,000株と合致します。)
解決しましたか?