【iDeCo】掛金の上限下限はいくらですか
Q
【iDeCo】掛金の上限下限はいくらですか
A
iDeCoの掛金は、最低5,000円/月から拠出を行うことができます。
上限額は、公的年金の被保険者種別やお勤め先の企業年金制度の加入状況により異なります。
| 対象の方 | 例 | 上限 |
|---|---|---|
| 第1号被保険者 | 国民年金を納めている方※1 | 68,000円/月 |
| 任意加入被保険者 | 国民年金に任意で加入した方 ・60歳以上65歳未満で、国民年金の保険料の納付済期間が480月に達していない方 ・20歳以上65歳未満の海外居住者で、 国民年金の保険料の納付済期間が480月に達していない方 | 68,000円/月 |
| 第2号被保険者 | 企業年金や企業型DCに加入されていない会社員の方 | 23,000円/月 |
| 企業型DCのみに加入している会社員の方※2 | 20,000円/月 | |
| 上記以外の会社員の方※2 | 12,000円/月 | |
| 共済組合員の方（公務員の方） | 12,000円/月 | |
| 第3号被保険者 | 第2号被保険者の配偶者の方（主婦・主夫の方） | 23,000円/月 |
※1 国民年金基金の掛金または国民年金の付加保険料との合算で、68,000円/月が限度額になります。国民年金基金は一時停止はできますが、原則途中での脱退ができません。その場合、一時停止前の金額を控除して、iDeCoの上限を設定する必要があります。
※2 企業型DCのみに加入されている方は、月額55,000円/月から企業型DCの事業主掛金を控除した残余の範囲内(上限20,000円/月)です。
企業型DCと企業型DB（企業年金）に加入している方は、月額27,500円/月から企業型DCの事業主掛金を控除した残余の範囲内（上限12,000円/月）となります。
2024年12月以降は、55,000円/月から企業型DCの事業主掛金とDB（企業年金）等の他制度掛金相当額を差し引いた金額（上限20,000円/月）が掛金の上限となります。掛金額変更（事前受付）はこちらをご確認ください。
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