よくあるご質問(Q&A)

【米株信用】米国株式信用取引の配当金の取り扱いはどうなりますか?

Q

【米株信用】米国株式信用取引の配当金の取り扱いはどうなりますか?

A
米国株式信用取引において、配当金の権利確定日をまたいで信用建玉を保有された場合、当該発行会社の配当金支払時期に、お客さまの証券口座で受け払いが行われます。 お客さまの証券口座に配当落ち調整金として、買建玉であればご入金、売建玉であれば証券口座よりご出金されます。
配当金支払い時期の建玉の保有状況ではなく、あくまで配当金の権利確定日をまたいだかどうかがポイントとなります。 そのため、すでに返済が完了した建玉に対しても配当落調整金の授受が発生しますので、注意が必要です。
※権利付き最終売買日と権利落ち日をまたいで信用建玉がある場合、 買建玉については配当金の国内支払開始日から1~2週間後に配当落調整金をお客さまの米ドル預り金へ入金します。 売建玉については、配当金調整金支払日の2日前に配当落調整金分を米ドルで拘束し、米ドル預り金より差し引きます。
※配当金の支払い時期については、発行会社によって異なります。 ※受取金額は、配当金額から現地源泉税、および国内源泉税15%(注)の源泉徴収税額相当分を控除した後の金額(配当落調整金)となります。 ※配当落調整金は、税法上配当所得には区分されません。配当落調整金は益金として譲渡益税の対象です。 (注)平成25年1月1日から令和19年12月31日までの25年間は、15.315%となります。
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